顎関節とJ.スプリント(J.Splint)

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伊沢歯科医院

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歯肉について


  Eli.Olech,D.D.S.,M.S.,Chicago
  1. この絵のように歯肉が真っ赤に腫れ上がった状態で,J.Splintを着用(主に夜間睡眠時)すると咀嚼システム(1.咬む  2.唾液分泌 3.嚥下機能)が改善されて腫れが治まり,歯周組織の健康が回復するようである。これは収縮状態にあった局所の毛細血管がストレス状態(咀嚼機能不全)から脱した結果、血流が通常に戻った為と思われる。


  2. 唾液分泌では、消化、抗菌、免疫に深く関わり、今話題になっている『老人性肺炎』では抗菌免疫を潜り抜けた、不潔な『歯肉組織』や『咽頭上皮』そのものが気管や肺に飲み込まれ発症し最悪の場合死に至ると言う。


  3. 嚥下機能事態は三叉神経をはじめとする多数の脳神経と筋肉群が巧みに協力しあって、何事もない様に行われているもので、その意味でも三叉神経に深く関わるJ.Splintは機能改善に有効であると考えられる。

頭痛その1で記したG.唾液反射 H.嚥下反射での三叉神経の関わりの多さを痛感し、重要性を認識するところである。