顎関節とJ.スプリント(J.Splint)

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伊沢歯科医院

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開口障害(口が開きにくい、大きく開かない)


多くある咀嚼に関わる器官の内、我が国では相変わらず“歯牙”及びその周囲の構造物のみを注目している様であるが、欧米諸国では咀嚼に関わる諸筋肉、それに関わる神経、及びそれらをコントロールする中枢を真っ先に語っている。


私は更に頚をスムーズに機能させているシステムに歯科医が大きな責任を持っていると考えている。


最近、顎関節が注目を集めているが、その不具合の原因、又その意味が充分に語られ、それが全身とどのように関係しているか、総合医療の見地から一般的に広く伝えられていない様に思われる。


「口が開き辛い」とは、今の状態では普通に使ってはいけないと、脳が判断し、外側翼突筋に命じて不自由状態を作り、次に来るであろう困った状態を予防しているものと考えている。


J.Splintは脳をだます情報を結果的に送り、開口をいとも簡単に可能にしているものと考えている。


開口可能後に適切な調整が必要であり、これを怠れば再び開口不能となる事が多く見られる。


腰痛の専門家で「開口度と腰痛の治療結果」との関係を語っている例もある。